1949-09-08 第5回国会 衆議院 農林委員会 第46号
晩に麦飯を混ぜたものを食うというのが、これがほとんどの者がやり來つておる慣例でありますが、こういう点において、今申し上げましたように、單に減額補正ではなくして、そういう一村に対して、どうせ一万貫や二万貫の不足で済むのではないのでありまして、これを一縣供出したものを三日分とか五日分とか配給するのでは間に合わぬのでありますから、少くとも來年の四月まで食うくらいのものを適期に貯藏させなくてはならぬのであります
晩に麦飯を混ぜたものを食うというのが、これがほとんどの者がやり來つておる慣例でありますが、こういう点において、今申し上げましたように、單に減額補正ではなくして、そういう一村に対して、どうせ一万貫や二万貫の不足で済むのではないのでありまして、これを一縣供出したものを三日分とか五日分とか配給するのでは間に合わぬのでありますから、少くとも來年の四月まで食うくらいのものを適期に貯藏させなくてはならぬのであります
午後六時三十分、加藤代議士及び自由法曹團の原田香留夫、こういう人々もまたこの会場に來つて激励煽動演説をしたそうであります。その後日鋼の正門は完全に破壊されてしまつたのであります。
第四点といたしましては、私がつとに本案をつまぐり來つて、本案の社会性に対して、あるいは本案が運用せられる將來において、酪農耕作農民に対する心理的な、実質的な影響いかんという問題から最も苦慮いたしたる問題でありますが、申すまでもなく乳製品製造業者に対しまして、賣渡しまたは賣り渡さなけれ、はならない原料牛乳について供出義務を課するという問題、すなわち主要食糧の場合においでは政府に供出するのでございまして
命令が出たからもつと供出制度を強化するのだというようなことになると、ますます農民は苦しめられて來ると思うのでありますが、命令が來たから日本政府の責任においてこれを処理しようとするのではなく、日本政府に宛てられた命令を、あたかも國民全体の責任であるがごとく考えて、次々に命令が出されたならば、必ずその命令に來つて、実情がどうあろうと、なおこういうふうにただ法律を強化される考えがどうかという点を、ひとつお
大体地方の環境によりまして、あるいは生産の從來の習慣と申しますか、そういうものによりまして、わが國でできる馬の歴史というものは、おのずから限定をせられて、現在まで來つておるわけであります。しかしこれを通じて申し上げますと、最も廣範囲に利用度のございまするのは、農業用に使いますところの中等程度の大きさのもの、十分に乗馬にも輓馬にも使えるというようなものが、一番利用度が廣汎でございます。
さらにこの二月におきまする状態——このことを申し上げますのは、該当工場が非常によくなつて來つておるということを強調しているのであります。一番最近の二月の資料に基きますと、黒字工場が二十工場に増加しております。そのうち処分に指定されている工場が十四工場であります。このように、明らかに東芝自身の経営の健全性から言いましても、地方工場を切り離す理由は成り立たないのであります。
必要なる云々という抽象的な文句のときは、必要な施設を設置し、と書き、宿舍とか事務所とか具体的に特定せられるものについては何々を設置し管理する、こんなふうな書き方を、ほかの設置法にもすべて書いてあるそうでございまして、そのよつて來つてゆえんのほかの参考の文句なんかは申し上げたくないのでございまするが、日本語の文句といたしましては、そういうふうに法務廳の法制局では統一しておる、こういう話でございます。
この観点からあくまで運営委員会等において詳細なる質疑を繰返されたにもかかわらず、なおかつ入江君の言説をとらえ來つて、みずからの言論に都合のいいようにあえて曲筆し、あえて歪曲し、もつて予算案の審議に重大なる支障を與えんとした故意の行動は、國会の神聖を傷つけ、議員の品位を下落せしめ、もつてわが國新憲法下における日本の國会の状態をしてあまねく大衆を誤認せしむるがごとき憂いを多分に含んでいると私は考えます。
米價の基準年度となつておりますところの昭和九年に、農民の公租公課の負担は一戸当り五十七円、うち一%が所得税であつたものが、昭和二十二年には一万四十五円、うち所得税七〇%になり、また農家所得に対しまする割合は、昭和九年の八%から二二%に飛躍し、昭和二十三年に入るや、農業の所得の総体的減少のために、さらに重圧が加わつて農業会預金の減少となり、農業手形の割引状況から見ましても、端的に農村経済の惡化を表現し來つておるのであります
思うのでありますが、しかし日本の音樂は將來自滅すべきものであるという見通し、從つて日本音樂の発展性はないという決定的な結論、並びに日本音樂に何ら音樂理論がないという決定的なこの御意見に対しては、私はまだそれほど決定的な理論づけをする段階に來つておるのではない。必ずしも日本音樂が近い將來に自滅するとは私は考えられないし、発展性がないとも思わない。
この値上のことはその後でありまして、計画としてはそういう計画で進んで参つて來つておつたのであります。 それから各品種の計画と今後の立て変えた計画との異同を申上げるのでありますが、「ピース」は先程申しました九十億本を三十八億本、從いまして五十二億減であります。「ひかり」は三億二千万本の予定のものを五十一億にいたしました。四十七億八千万本の増加であります。
その健全なる政党の発達があつてこそ初めて民主政治が確立されまするにもかかわらず、彼は何かと申しますると、ただちに党人以外から多数の官僚であるとか多数の学者を捉え來つて、それに内閣の重要なるポストを與えるということは、これこそ民主政治を裏切るものでなくて何でありましようか。
○寺島委員 しからばお尋ねいたしますが、永江農政のあり方というものを、私どもはつぶさに檢討し來つて、敬意も表し、かつ御苦心のほども、実は與党として並々ならぬものであるということをはたからながめておつたのですが、米價審議会でいくというが、これはいかなる理由によつて客観的妥当性をもつものなりや。
然るに首相の言わるるごとく、解散の適用なきこと、政府に対する不信任の決議権なしという特異性を捉え來つて、両院の間に差別を置き、而も参議院は衆議院の下風に立つというがごとき(拍手)見解を持つことは(「然り」と呼ぶ者あり、拍手誠に憲法上の曲解であつたと言わざるを得ない。(拍手)私は敢えて感情に訴えて申すのではありません。
そうして闇利得者を徹底的に追及すること、これが唯一の方法であると、この主張は無所属懇談会の同志と共に主張し來つておるものであります。これをなし得て初めて綜合的、計画的輸送力の強化も日程に上せ得るのであります。
ところが、この最高潮期にあきまして、裁判官の報酬を從來よりも著しく上げて、先ずその安定を圖るということは、當然なことでありまして、私共、本來これを主張し來つておるのであります。裁判官の報酬を高めて行きますることに對しましては、政府原案以上に、私共は熱望いたしておるのであります。
をまじめに勤めました者に対しまして、ごほうびとして恩給を支給するというがごとき制度かと存ずるのでありますが、仰せのごとく、一定の年齢以上の困つておられる方々に、應急的に何らかの措置を講ずるということになりますと、これまた恩給制度そのものを再檢討することでないと問題は解決しないかと存ずるのでありまして、さしあたりは、公務上の災害を受けました方々に対しましては、増加恩給を必要に應じまして増加せしめる措置を講じ來つておるのでございます
相当重大な問題が取扱われておるものですし、殊に普通の論文とか、寄稿なら別ですけれども、政界における知名の人士、あるいは政党その他をとらえ來つて、本名を出して金銭の取引その他へ述べておる。非常にここに書かれた人には重大な問題であるし、取話われた党にとつても重大だと思います。
先ず第一は、第六十五條に関係することでありまするが、銀行、信託会社等が有償証券の賣買等を営業とすることはできないことになつておるのでありまするが、これらのものは、従来これを営んで健全投資層の育成、証券の民主化のために貢献し來つて、又それによつて相当利益を上げておつたのであるが、これを何故に禁止したかという質問に対しましては、金融機関及び有價証券業者には、それぞれ本來の目的があるのでありまして、これを
先ず臨時資金調整法を廃止する法律案でありまするが、この臨時資金調整法は昭和十二年九月公布されまして以來、物資と資金との需給の適合を図りまして、経済秩序を確立することを目的として運用され來つておつたのでありまするが、最近の経済情勢は、同法が制定されました当時とその様相を異にするに至つたのでありまして、同法をここに廃止しようという法律案であるのであります。